# 眠りたい 2013-03-25 肌寒さ残る春の日。庭では勝手に木瓜が開花し、水仙が蕾をつけている。南天の空にあるはずの太陽は雲に覆われ、心なしかどんよりとしている。気分は眠りたい。ただ、それだけだった。PR
# 暮れの知らせ 2013-01-04 あなたは、同じ空の見える場所、けれどその場所はここからは若干遠く、そこで何気ない日常を送っているという知らせを聞きました。たぶん、こちらから連絡は取れないんだろうと思いながら、あなたからの連絡を待つしかないんだろうと思いながら。愛していました。いまはただ、あなたが生きているというだけで幸せです。
# 晴れと曇りの日 2012-12-24 鬱蒼とした目覚めな気が。二、三時間の睡眠に暖房が切れていた。喉が渇いた気がして部屋を出る。出た先に気まぐれに入る朝陽。嗚呼、この部屋に朝陽は入らなかったんだ。そして、洗濯物は干されていて、気まぐれに一日が始まっていた。一人しか住んでいないはずの家に。コーヒーメーカをセットして遅れまいと一日を始める。眠りの前になにを思うていた?自問自答は刹那。晴れと曇りの間にその日は緩やかに過ぎていった。
# 夢日記 2012-12-20 目覚めと忘れてしまった駅名。たぶん、夢の中の駅なんだろう。見たことのある、否、慣れ親しんだと言うべきか、そんな色彩の駅だった。けれども、向かいのホームが高いところにあった。駅自体が高架だったがやけに高すぎた。電車は通らなかった。晴れた日に、プラットフォームの備え付けのベンチで空を眺めていたよう。あぁ、人もいなかった。
# 猫 2012-12-04 気まぐれに寄ってきては去っていく。気まぐれなのだろうか。いつかのあの日を回顧する。それを中断させるかのごとくやってくる。本当に気まぐれなのだろうか。いつかのあの日に縁側で丸まって眠っていた。やわい光が心地よく。今はあいつが眠っている。何を思っているのか知る由もなし。